八月九日、我々P2ラボはPCL（ポケモンサークルリーグ）関西A予選に参加した。
今回も例年通り一回生を中心にメンバーを選び、今後のオフに参加するきっかけにしてほしいと思っていた。
実際今回来れる一回生は皆出したわけではあるが、去年より参加してくれた一回生が少なかったため、二回生がシングルバトルに出たりもした（本来は予定していなかった）。また、私たちのサークルにはシングルバトル以外のルールができる人がかなり少なく（できたとしても軽く触れている程度の人も多かった）、シングルしか普段していないメンツがWCSやダブルバトルをしたりと決して万全の状態ではなかった。去年はシングル以外のルールをしっかりやれる先輩が何人かいたので精神的支柱があったものの、今回は無かったため、正直なところ五戦中三戦勝って上手いこと全国に行ければ大金星くらいに私は思っていた。
↑各対戦校とその時の選手（ひかる、白兵衛、ゴードンが一回生）
↑対戦順
何はともあれ当日までにそれなりの準備をして、皆本番にのぞんだ。当日、大教大の突然の不参加連絡が来たため、当初決めていたオーダーを変えた。あまりに突然だったため釈然としなかったものの予選を抜けられる確率が上がったと心を切り替えて臨んだ。
ルール説明、昼休みを終えいざ対戦というときになって慌てる羽目になった。実は我々P2の多くが昼休み残り４０分にさしかかったあたりに昼食に向かった（昼休みはおよそ８５分ほどあった）。さすがに頭が悪かった。僕もその一人だったが運営をしていたため流石に遅れたらまずいだろうと思い大盛スパゲッティを三分ほどで食し、会場まで全力ダッシュをキめた。一試合目に出るはずだったメンバーも同じ飯屋に行っていたためその場におらず、その場にいた面々で急遽一試合目、またまたオーダーを変えた。
何だかんだありながらも、四試合しかない大戦の中で初戦から三連勝したため全国行きが決まった。最後の試合（大阪芸術大学さいはてとの試合）は全ルールで負けたため、少し気持ちよさが薄れたものの全国に行けること自体はとても嬉しかった。反省材料が多い関西Aブロックではあった。対戦面でも、気持ちの持ちようでも反省すべきところがあった。全国では各予選を勝ち抜いたサークルと戦うことになる。全国では、一つでも勝つことを目標にオーダーを組み各対戦に臨みたい。
今回は広報の赤城に代わって、どらごが記事を書かせていただきました。ここまで読んでいただきありがとうございました。
